人間は、変わる可能性を持っている
長谷川ゼミのサイトへようこそ
長谷川ゼミはコミュニケーション力と学力を共に高めることを通して、生徒の自尊感情と自己効力感を高め、この困難な時代を生き抜く力を養うことを目的とした塾です。
小学校4年生から中学校3年生までの、不登校や欠席の多い子、コミュニケーションが苦手な子、勉強が苦手な子を対象にしております。
私はここ10年来スクールカウンセラーとして広島・岡山両県の小・中・高校に勤めてまいりました。そこでの相談内容としては、小学校は「登校しぶり」「問題行動」、中学校は「不登校」「対人関係」、高校は「対人関係」が多いように思います。
学校に行けない・教室に入れない児童生徒やその保護者の方々とカウンセリングをして、そうなった原因をお聞きすると、多くの場合「よくわからない」という返事が返ってきます。
原因が特定できるのなら、まずはその対応を考えればよいのですが、それがよくわからないとなると、原因は複数あり、その大きさ・深刻さが本人の中でよく整理できていないことが考えられます。そのためどうしても多方面からアプローチしていく必要があるのです。
そんな時私がよくアドバイスするのは、「本人が元気になるような働きかけ」と「学習支援(学習面にも課題がありそうな場合)」です。
「本人が元気になるような働きかけ」では、友人との関係が切れていない場合には、それを活性化させることをお勧めしています。逆に友人と距離を置きたい場合は、保護者が本人をなるべく外に連れ出し、本人の好きな事物に触れさせたり、気兼ねなく話ができる親族と会話する機会を持たせたりすることをお勧めしています。教室の中で孤立している場合であれば、クラスメイトと会話するきっかけや声のかけ方をの指導を行います。
それに対し、学校現場では「学習支援」の細かなアドバイスはできません。本人が学習面のどこで躓いているか、カウンセリングの中では把握しにくいためです。「優しい先生がいる個別対応の塾に行かせてみてはどうでしょうか?」という程度です。(「うちに来てくれたら教えます」と言いたいところですが、立場上それは言えません)
長谷川ゼミは保護者との面談を大切にします。面談の中で一人一人の課題を明確にし、どうなりたいかの目標を設定し、それが実現できる計画を立て、保護者と共有します。そして目標に向かって進んでいるか確認するために面談の機会をなるべく多く持ちたいと思います。
NEWS
令和6年度新ゼミ生募集
今年は2/17(土),18(日),24(土),25(日)に入塾説明会、3/2(土),3(日)、16(土)、17(日)に体験授業を開催します。
ご希望の方はメールかお電話で、希望の日時をお知らせください。先着順となりますので、調整させていただくこともございます。ご了承ください。
〈ゼミ長・プロフィール〉
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氏名:長谷川 浩
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公認心理師、臨床心理士
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大学卒業後、15年ほど営業職を中心に数社勤務。
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実家に帰り家業(繊維関係)を継ごうとするが、家業の仕事量が減り、塾講師や家庭教師の仕事を始める。
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塾で不登校の生徒と関わるが、うまく関われずカウンセリングの勉強が必要と痛感。大学院に進学・修了後、臨床心理士の資格を取得。スクールカウンセラーの仕事も始める。
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これまで児童養護施設心理療法士、児童家庭支援センター相談員、看護学校講師の経験あり。